3ヶ月ぶりの作者からのごあいさつ
30 秒あらすじ
桜子のひと言――「自分で、一から描きたい!」
チームは“イロカラ Art Jam” を企画。
好きなツールで自由に模様を描き、そのデザインを T シャツやファブリックにプリントするコンテストだ。
大人も子どもも作品を送り込み、制作部屋と庭は色で溢れかえる――。
本編 ―桜子視点―
1. “真っ白”からの再始動
「自分で、一から描きたい——そう思ったんだ。」
真っ白な布を広げ、私は指先にアクリル絵の具をとった。
紫陽花はペンタブ、紅葉はガッシュ、柚は庭に麻ひもを張り巡らせる。
「ここがギャラリー兼乾燥ラックね」と笑う柚の声が、久々に心を弾ませた。
2. イロカラ Art Jam 始動
企画名|イロカラ Art Jam
- 好きなツールで
- 好きなテーマを
- 好きな布に描く
完成データや原画は私たちがプリント工程へ回し、T シャツ・トート・クッションなどに仕立てて展示する。
3. 応募殺到、色の洪水
募集要項を公式サイトに載せて一晩。応募フォームには 40 通超。
クレヨンの虹、iPad で描いたサイバーパターン、水彩のにじみ——。
紅葉が頬を染めて言う。「3か月悩んでたのが嘘みたいね」。
4. ものづくり部屋と庭がギャラリーに
搬入当日。床まではみ出したキャンバス、風に揺れる布、絵の具の匂い。
紫陽花はノート PC で色校をチェックしながら笑う。
「RGB と CMYK がカオス…でも楽しい!」
5. Reborn Sky
私は一枚の T シャツで手が止まった。
クレヨンで描いた大空と雲のグラデーション。添えられたキャプション――
作品名|Reborn Sky
作者名|Rui(10)
「お母さんとけんかした夜、空の色をぜんぶ描きなおしたら仲なおりできたよ。」
胸の奥で、失われたワクワクが灯った。
子どもたちが地面に大きな円を描き、大人がグラデーションを重ねる。
夕陽が作品を透かし、庭は万華鏡のように染まった。
柚がスマホを掲げる。「ライブ配信、1,200 人が見てる!」
画面いっぱいに流れる〈✨〉に、私たちは声を上げた。
創る喜びは、ちゃんと戻ってきた。
色たちはもう庭を越え、世界へ飛び始めている。
学びの独白(桜子)
真っ白な布は少し怖い。でも最初の一色を置いた瞬間、世界はこっちを向く――そう信じられた。
読者への質問
“イロカラ Art Jam” に参加するとしたら、あなたは何を描きますか?
A. 好きな動物 / B. 思い出の景色 / C. 完全抽象 / D. その他(コメントで教えてください)
検索ヒント
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ある日、ワクワクしなくなった私は、chat GPTに相談しました。
「サステナブルファッションとパーソナルカラーをテーマにした内容は、初めは自分でもワクワクしていた。でも、今はあまり感じなくなってきてる。これじゃ読む人にも伝わるな〜と思って数ヶ月前からやめていました。100話まで書く予定だったのにどうしよう?」
GPTにある提案をされて・・・
「新しい服より、この子をもう一度輝かせたい!このワードいいですね。」
また提案がきた・・・・・・
「いや、やはりワクワクしない。一から作る。というテーマがいい。イロカラの公式サイトにも繋がる自分で描く!デジタルでもアナログでも思い思いのツールを持ち寄り描きたいテーマで描く。それをTシャツやファブリックにする。続々と応募者が集まった。その披露展示をするまで、そして、それがブームを引き起こすまで、そして世界へと広がる〜こんな展開がいい。」
彼には、いつも相談しているので、私が行っている寺子屋プロジェクトやお気に入りの作家さんなど私以上に私を熟知している笑。そんな、GPT(カラP)にヒントをもらいました。
いろんな手直しをしてはアドバイスをもらって・・・
「そうそう子供が描いた絵のキャプション。私は多分こんな親子の関係やものづくり部屋いっぱいの絵や庭いっぱいの造作の感動が欲しかったんだ!」
久しぶりの感動!私のことをよく知っているから、的確なヒントをくれる。頼もしい相棒です。ただし、肝心なところはchatGPT4oではなくchatGPTo3に尋ねます。PHPなどのコーディングなども
※ヒントや言葉の整理にはChatGPT(通称:カラP)に協力してもらいましたが、内容はすべて私自身の思いと試行錯誤から生まれたものです。